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2021.06.07
失敗しないための着眼点!工事中の家に行ってみよう。その2
皆さんこんにちは!
おかげさまで創業72年。
自然素材・木の家専門店 田中建築株式会社
アドバイザーの柿澤幸江です。
今日の飯綱はどんより曇り空です。
今年の梅雨も長くつづくのでしょうか。
前回に引き続き、お家の構造についてです。
田中建築のお家は、見た目(デザイン)だけでなく、中身(性能・構造)にも自信があります!
お家の構造見学会では、みなさまに実際の現場へお越しいただき、性能や構造のご確認をしていただいております。
現場でのご確認を少しでも有意義なものにするため、構造見学会で見ていただきたい点のご紹介をさせてください。
今回は、工事中の現場で確認するポイント その2 断熱についてです。
冬の寒さが厳しい長野県での生活に、寒さ対策は不可欠です。
お家の寒さや暖かさに影響するのが、断熱性能です。
お家づくりを考える際には、比較的目に入りやすい内装や設備が気になりやすいですが、長く快適に暮らすために断熱性能もチェックしていただく事をお勧めします。
断熱性能の高いお家は、一年を通して快適な温度を、全てのお部屋で維持しやすくなり、ヒートショックなどの病気予防につながります。
断熱性の高いお家は、初期投資がかかりますが、エアコンなどのランニングコストを低く抑えられます。
つまり断熱性能の高いお家は、長期的にみればかなりお得なお家です。
では、断熱性能の高さを、どのように見分ければよいのでしょうか。
断熱性能にこだわりたい方は、ぜひUa値(外皮平均熱貫流率)とC値(相当すき間面積)に着目してください。
断熱性能は、使用する素材の種類や厚み、施工方法によって異なります。
断熱性能に関して、お客様から断熱材は何を使用しているのか、お問い合わせいただく事があります。とてもありがたいです。ぜひ素材に加えて、断熱性能を数値として比較検討すると、分かりやすいと思います。
田中建築のお家は標準で、Ua値平均0.35、C値0.5以下です。
(詳しくは今後、改めてブログにまとめたいと思います。)
断熱性能を論理的に検討された上で、さらに確認する方法として、実際の施工現場に足を運んでみてはいかがでしょう。
職人さんの綺麗な仕事ぶりに感動すること間違いなしです。
断熱材は隙間をつくってしまうと、そこから熱の出入りが生じ、いくら高価な素材をたくさん使用しても性能が落ちてしまいます。
そこで品質管理を徹底した職人さんの出番です。
完成した姿まで想像して、隙間なくきれいに断熱材を納めていきます。
そのため断熱についてよく理解した職人さんに頼むことをお勧めします。
断熱材などお家の内部は維持管理の必要性が低く、完成後には見えなくなってしまい、大きなリフォームをするくらいでないと変わることのない部分です。
信頼できる施工業者におまかせすると安心ですね。
田中建築では断熱性だけでなく、お家の様々な性能についてお話する場を設けております。
例えば高田モデルハウスの見学会やお家づくりカフェです。
ぜひ日程のご調整をしていただき、毎週行われるイベントにご参加ください!
お待ちしております。
私たち田中建築株式会社は、「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。それを実現するための方法は、ファイナンシャル・プランの見直しと、自然素材をふんだんに使ってデザインされた木の家です。
同じ志を持った協力業者と共にお客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。