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家づくりのこと
2021.02.01
注文住宅をご検討されている方へ!ウォークインクローゼットの間取りのポイントをご紹介します!
家づくりを考える中で、収納にお悩みの方は多いのではないでしょうか。
家事効率を高めるためにはこのポイントは無視できません。
ファミリークロークや玄関収納などがある中、今回は、収納にお悩みの方に向けて、ウォークインクローゼットについてご紹介します。
□収納の基本とは?
収納の基本としてまず最初に押さえておくべきことは、クローゼットや押し入れなどの造り付けの収納スペースは本来使いにくいものだということです。
これらのスペースを使いやすいと感じている方は少ないのではないでしょうか。
この理由を説明しておくと、造り付けの収納スペースは小物の収納に向いていないためです。
クローゼットや押し入れなどの造り付けの収納はまず奥行きが深く作られています。
洋服や布団を入れるには丁度いい奥行きですが、文房具や小さめのインテリアなどの小物にしては深すぎるため、相性が悪いです。
また、この他に理由として棚が動かせないことも小物の収納に向かない理由の一つとして考えられるかもしれません。
家の中にあるものは大きさがバラバラなので、棚の高さが動かせた方が臨機応変に収納できます。
しかし、クローゼットや押し入れでは棚は固定されているため、使いにくさが目立ちます。
このように、造り付けの収納スペースは使いづらいといったポイントを踏まえて、収納の基本をここで押さえておきましょう。
ここで1番に把握しておくべきポイントは「使うものは使う場所に」といった考え方です。
例えば、リビングでハサミを使いたいとなった場合に、どのような場所から取り出すのをイメージしますか?
この他にも、寝室で布団を取り出したいとなった場合にどのような収納をイメージしますか?
前者の場合、多くの方はチェストから取り出すのをイメージし、後者の場合、多くの方が押入れから取り出すのをイメージすると思います。
ここで大事な考え方は使いたいものそれぞれに最適な収納場所があるといったことです。
片付かないのは収納の数が少ないからといったことではないことを押さえておきましょう。
□ウォークインクローゼットのメリット・デメリットとは?
収納の基本を押さえたら、早速間取りを考えていきましょう。
間取りを考える中で、ウォークインクローゼットについて気になっている方は多いのではないでしょうか。
ウォークインクローゼットとは衣類などを収納するためのスペースで、人が入って使用できるスタイルのものです。
ここで注意しておきたいことが、この収納は押し入れやクローゼットと違って普段使いするものをしまう場所だということです。
では、その点を踏まえた上で、メリットやデメリットを見てみましょう。
まずメリットとして挙げられる大きな点として、クローゼット内で着替えができるといったことです。
その名の通り、中に入って衣類を選べるため、その場で簡単に着替えられます。
お洒落が好きな方にとっては、憧れのクローゼットの形と呼べるかもしれませんね。
次にデメリットとして挙げられるポイントが通路部分がデッドスペースになるといったことです。
ウォークインクローゼットには通路部分が生まれることとなりますが、そこには物を置くことができません。
限られたスペースを有効活用したい場合は注意が必要です。
また、この他にも自然に光を取り入れにくいといった点もデメリットです。
窓を設ければいいと考える方もいるかもしれませんが、衣服に日差しは天敵です。
そのため、ウォークインクローゼットに照明をつけることになりがちですが、自然光で見る場合とは若干異なるため、お洒落好きの方にとって、その部分で不便に感じる方は多いかもしれません。
□ウォークインクローゼットの注意点とは?
ではここで、ウォークインクローゼットの注意点についてここでご紹介します。
まず設置をするときは、有効寸法を考える必要があるといった点です。
そこへ収納する衣装の奥行きを把握するといいかもしれません。
また、引き出しを考慮した通路幅を考えるといった点です。
この収納に収納ケースを追う人は多いですが、設置する際に、その引き出しを出すスペースを考慮しなくてはなりません。
内部で着替えたい方はもう少し広くする必要があるかもしれませんが、無駄に広すぎるとデッドスペースになってしまう場合があるので、優先順位には注意しましょう。
この他の注意点として、換気扇を設置することや、コンセントの設置についてです。
この収納では、どうしてもホコリや湿気が生じやすいため換気扇があると便利ですし、内部でアイロンやプレッサーを使用する場合はコンセントがあれば便利です。
どの間取りを考える場合でも同じことですが、実際に使うイメージを持って考えましょう。
□まとめ
収納の基本は「使うものを使う場所に」といった点です。
ウォークインクローゼットを設置する場合も、自分に必要か考えた上で検討しましょう。
メリットやデメリットをさらに詳しく把握しておくと考えやすくなるかもしれません。
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