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2021.01.24
これで安心!! 田中建築のシロアリ対策
こんにちは。
おかげさまで創業72年。
自然素材の木の家専門店 田中建築株式会社
アドバイザー北澤瑞希です。
最近「シロアリ対策をどのように行っていますか?」とお客様からご質問をいただくことが多いです。
木造住宅ではどうしても気になってしまうシロアリ。
もし自分の家がシロアリに食べられていたらと考えると、とても怖いですよね。
家がシロアリに食べられることによって、耐震性が落ちたり、家が傷んでしまったりしてとても危険です。
そこで今回は、
- どんな条件がそろっているとシロアリ被害にあうのか
- 田中建築ではどのような対策をしているのかを中心にご説明します。
シロアリは実は乾燥や日光が嫌いで、意外と弱い生き物です。そのため、
・湿度が多く日当たりの悪い場所
・木材があること
この2つが揃っていないと、シロアリは来ません。
そこで、田中建築でどのような対策をしているのか
4つのポイントに分けてご説明します。
ポイント①ベタ基礎
「ベタ基礎」とは、立ち上がっている部分と床一面を、鉄筋を入れたコンクリートで一体化して、大きな面で家の重みを支える方法です。
面で支えているので、家の重みを分散でき耐震性にすぐれています。また、地面を全てコンクリートで覆ってしまうため、地中から湿気が上がってくることもありません。
ポイント②シロアリの侵入を防ぐため、基礎を密閉
昔のお家は基礎に通風口をつける床下換気や、基礎パッキンによる換気方法で対策をとっていました。しかしその方法ですと換気ムラができ、結露の原因となります。またこれらの換気方法では、隙間から虫が侵入してしまうのも難点です。
そこで田中建築は、基礎と土台の間に気密性を高めるテープをはり、シロアリが侵入できないようにしています。
↑気密テープを貼っています
ポイント③基礎内断熱
実はベタ基礎だけではシロアリは完全に防げません。基礎の断熱材をどのように施工するかが重要になってきます。
弊社では基礎を密閉すると同時に、基礎の内側に断熱材をはることにより、シロアリが入ってこないようにしています。これが「基礎内断熱」という工法です。
「基礎外断熱」という工法も存在しますが、基礎と断熱材の間にシロアリが入り込み、基礎の中に侵入してしまうというケースがあったため、弊社ではこれを採用していません。
(外側に貼る断熱材を防蟻剤が含まれているものを使用することにより、基礎外断熱を採用している会社様もいらっしゃいます。)
ポイント④信州産ヒノキの土台
田中建築では土台の木に信州産のヒノキを採用しています。ヒノキにはシロアリが嫌いな成分が含まれており、また耐久性もとても高い木材のため、土台に採用しています。
このように、田中建築では、土台の耐久性の高さとシロアリ被害の対策をしっかり行ったお家づくりをしています。
マイホームは一生に一度のとても大きなお買い物。永く住むお家だからこそ、耐久性や安全性はとても大事ですよね。
私たち田中建築株式会社は、
「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。
それを実現するための方法は、ファイナンシャル・プランの見直しと
自然素材をふんだんに使ってデザインされた木の家です。
同じ志を持った協力業者と共に
お客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。