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2021.05.31

工事中の家に行ってみよう!

皆さんこんにちは!
おかげさまで創業72年。
自然素材・木の家専門店 田中建築株式会社
アドバイザーの柿澤幸江です。

 

最近の飯綱はぽかぽか陽気が続いてます。

春ですね~

 

今回は、お家の構造についてです。

 

田中建築では定期的に現場の見学会を催しております。

先日も、須坂のお家の構造見学会を行いました。

 

お家づくりを始めたばかりの方から、

田中建築でお家づくりをすると決めた方など、

様々な方にご参加いただきました。

 

お家の骨組みを見る機会はなかなかないと思います。

 

特に田中建築では自然素材、無垢材にこだわっていて

柱や土台などは県産材を使用しております。

ただ残念ながらこのこだわり、住む段階になると見たり触ったりすることが出来ません。

壁紙やフローリングなどで隠されてしまうからです。

ですので、骨組みをご覧いただく機会をつくってます。

 

また、田中建築では自社大工さんがいます。

そのため施工基準の確保がお約束できます。

 

施工基準を守ることが高い性能をもつ家には不可欠です。

例えば断熱材の性能は、素材の性能はもちろん、施工の仕方でも変わってきます。

構造見学会では、そういった性能も確認することができます。

 

 

 

田中建築のこだわりと性能を体感していただくため、

工事中の現場に足を運んでいただけるのは本当に嬉しいです。

 

ただ、いざ現地にお越しいただいても、何を見てよいか分からない。というお声をいただきます。

 

そこで!工事中の現場で確認するポイントをご紹介します。

長くなってしまうので何回かに分けてお伝えしますね。

 

今回は工事中の現場で確認するポイント その1です。

 

 

まず田中建築で建てるお家の柱!

 

この柱、長野県産の杉です。

近頃はウッドショックで材木の確保も難しい事態となっておりますが、

瑞穂木材さん(長くおつきあいさせていただいている木材屋さん)のおかげで

品質の良い材木でお家を作り続けることが出来ます。

 

この杉柱に出くわしたら、年輪と太さに注目してください。

 

年輪があるのは無垢材の証拠です。

いくつもの木を貼り合わせてつくられた集成材とは異なります。

 

無垢材も集成材もそれぞれ長所・短所があり適材適所で利用しておりますが、

無垢材でできた柱の家は立派だなぁと感じますよ。

 

そして柱の太さにも田中建築らしさがあります。

一般的に柱の太さは105㎜ですが、田中建築の柱は120㎜と若干太目です。

これは田中建築が飯綱でお家を建ててきた歴史によるものです。

 

 

飯綱は冬に雪がたくさん降ります。

降った雪は屋根に積もります。

この屋根を支えるのが柱や梁などの家の骨組みです。

そのため太くて頑丈な骨組みをもつ家を、田中建築では建てるようになりました。

材木の太さが太い方が、頑丈な骨組みができます。

そのため、田中建築の家は太い柱を使ってます。

 

 

 

以上が工事中の現場で確認するポイント その1でした。

これを知れば現場に行くのがもっと楽しみになりますね。

次回も田中建築のこだわりをお伝えしますので、宜しくお願い致します!!

 

私たち田中建築株式会社は、
「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。

それを実現するための方法は、ファイナンシャル・プランの見直しと
自然素材をふんだんに使ってデザインされた木の家です。

同じ志を持った協力業者と共に
お客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。

 

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