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代表取締役 田中 慎也

2016.08.19

ホワイト色を選ぶ難しさ!

こんにちは!
おかげさまで創業67年。
子育て世代のための自然素材・木の家専門店
田中建築株式会社 代表取締役の田中慎也です。  


誰にでも好まれるホワイト色は
実は色の中で最も難しい選択ではないか?

 

本日は打合せでPanasonicのショールームにお邪魔しました。
お客様のキッチン扉のご希望はホワイト。

写真を見てわかるとおり
「ホワイトの扉を見せてください!」
とお願いしましたところ、ホワイト色のサンプルを
こんなにたくさん出していただきました。

こちらはキッチンパネルのホワイト色のサンプルです。

 

このようにたくさんのホワイト色からお客様のご希望の
キッチンを作り上げていきます。
奥様も非常に迷われました。

 

ホワイト色はインテリアにおいてクロス等にも使われ、
家全体の大きなイメージを左右します。

「たかが、白だし・・・。どれも一緒でしょ!」とお考えの方!!
実は白には黄みのある白、青みのある白、赤みのある白など
細かい分類があり、

それによって、視覚的にその空間に入ったときの人の感性が
全くイメージが違うものになってしまうのです。

以前、15年前のご自宅のクロスを貼替えされたお客様の家にお伺いしたとき
「今はピンクベースのクロスを貼ってらっしゃるのですね!」
と私が言ったところびっくりされて

「ずっと白だと思ってました!」とおっしゃっていました。

人間の色彩に関する不思議なところは、
大きな面積を占める色は脳内で薄い色は白っぽく見えるような錯覚が起きて
白く見えていたのですね。

また、壁に珪藻土を使用したお客様は天井のみクロスを使用。
夜になると白いクロスは緑色に見えるとおっしゃっていました。

このように照明器具によってもホワイト色はたくさんの表情を出します。

ホワイト色の選択にお悩みの方は、ぜひご相談ください。
色彩コーディネート+パーソナルカラーを用いて
お客様のご希望の空間づくりをお手伝いいたします。

設備を決めたからと言って全体の色のバランスを間違えてしまうと
せっかくの素敵な設備が、あまり冴えない空間になってしまうことも
あります。

ホワイト色は無限の可能性を引き出してくれます。
私が最も難しいと感じる色は実は、私が最も好きな色でもあるのです。

私たち田中建築株式会社は、
「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。

それを実現するための方法は、ファイナンシャル・プランの見直しと
自然素材をふんだんに使ってデザインされた木の家です。

同じ志を持った協力業者と共にお客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。

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