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代表取締役 田中 慎也

2017.04.10

これだけは知っておきたい不動産広告読み取り方のコツ!

こんにちは!
おかげさまで創業67年。
子育て世代のための自然素材・木の家専門店
田中建築株式会社 三代目 代表の田中慎也です。

 

小さな文字もしっかり読みましょう! 

不動産広告には、「不動産の表示に関する公正競争規約」(表示規約)によって、
さまざまなルールが決められています。

それにより、広告を読むことで物件に関しての基本的な情報がわかり
メリット・デメリットがあればその内容も入手できるようになっています。

そこで押さえておきたいのが、広告を読み取るコツです。

広告には物件写真やキャッチコピーなどが目立ちますが、
具体的にどこをチェックしたらいいのでしょうか?

実は、見落としがちな「物件概要」こそが、重要な部分です。
細かな文字で片隅に書かれている部分です。

そこには、用途地域や建ぺい率、容積率など建物に関係すること
取引態様や住宅ローンなどお金に関わることなど
確認しておきたいことがいっぱい詰まっています。

 

1,用途地域とは

建物を建てられるのは市街化区域だけで、用途地域に細かく区分されています。

よく耳にする、「第1種低層住居専用地域」や
「第2種低層地域」なども用途地域の一種で、全部で12種類に区分されています。

用途地域のほかにも、防火規制や、美観地区、風致地区、高度地区、
地域の住民同士で結ぶ建築協定などにより規制されている場合があります。

土地には必ず規制が重なってかかっていますので必ず確認をして、
「家を建てることができなかった」とならないようにしましょう。

 

2、建ぺい率とは

敷地面積に対する建築面積(おおよそ1階部分の面積)の割合のことを言います。

 

3、容積率とは

敷地面積に対する延べ面積(建物の坪数)の割合のことを言います。

 

4、取引態様(とりひきたいよう)とは

取引態様とは、宅地建物取引業者の立場のことを言います。
ここが「媒介」となっていたら、土地代金とは別に
媒介手数料がかかることがわかります。

「売主」となっていれば、媒介手数料はかかりません。

 

5、最寄り駅からのアクセス

最寄り駅からアクセスでよく見かける「徒歩○分」という基準は
道路距離80mを1分で計算されたものです。

距離も把握することもできます。

 

以上のようなことをしっかり確認し、納得のいく土地を購入しましょう!

 

 

 

私たち田中建築株式会社は、
「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。

それを実現するための方法は、ファイナンシャル・プランの見直しと
自然素材をふんだんに使ってデザインされた木の家です。

同じ志を持った協力業者と共に
お客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。

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