ブログBLOG
代表取締役 田中 慎也
2017.04.05
地名にはちゃんと意味がある!
こんにちは!
おかげさまで創業67年。
子育て世代のための自然素材・木の家専門店
田中建築株式会社 三代目 代表の田中慎也です。
地名でわかる、いい土地、悪い土地
これから土地を購入して家を建てようとされている方なら
土地の情報はとても気になりますよね。
いいなーと思った土地でも、
本当にそこでいいのか不安だと思います。
例えば地盤です。
せっかく安く買った土地でも
地盤補強工事に100万円もかかってしまったら
別の土地を探した方が良かったなんて事にもなりかねません。
そこで、簡単に地盤の良し悪しを見分ける方法をお教えします。
それが「地名」です。
実は知名にはちゃんと意味があるのです。
造成地などでは、「○○ヶ丘」などと、
おしゃれな地名が多く見られますが、造成地以外などでは、
古くから使われている地名が多く残っています。
例えば、「谷」や「沼」、「沢」、
「吉田(“吉”をつけて湿地を隠した地名など)」
というような低湿地を表す地名の多くは、歴史的に見ても河川の氾濫地域です。
ですから、こういった地名の場所は買う前にしっかりと確認することが大切です。
確認する方法はいくつかあります。
1、不動産業者、建築業者に聞く
特に建築業者は、地盤調査会社とのつながりがあります。
地盤調査会社は、過去に調査したデータが蓄積されていますので
そのデータからおおよその見当がつきます。
2、近所で最近新築したお宅が地盤補強を行なっているか?
10年ほど前から、地盤調査をしっかりして
保証をつけてから新築するということが当たり前になっています。
ですから、最近新築したお宅が地盤補強をしていたのかを調べれば
その土地の地盤の状況がある程度わかります。
3、近所の方に聞いてみる
例えば、以前建物があったものを解体して造成した場合や
低い土地を盛土して造成した場合などは地盤補強が必要になる場合があります。
大きな建物で、基礎が深いところまであった場合は、
その基礎を取り除いて新たに土を入れているため、
十分に締め固まっていない可能性があります。
盛土の場合も同様に、
新たに入れた土が十分に固められていない場合があります。
以上のようなことから、土地を買う前にある程度情報を集めることが大切です。
ただ、実際には建物が建つ場所で地盤調査を行なった結果で判断しますので
そこはご了承くださいね。
私たち田中建築株式会社は、
「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。
それを実現するための方法は、ファイナンシャル・プランの見直しと
自然素材をふんだんに使ってデザインされた木の家です。
同じ志を持った協力業者と共に
お客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。
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