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2022.09.24

無垢床・パイン材の良さ

こんにちは。
おかげさまで創業72年。
自然素材の木の家専門店 田中建築株式会社
アドバイザーの増田です。

台風14号が近づいてきました。風がかなり強くなってきたので、皆さん気をつけましょう

 

以前無垢床のフローリングで樺桜の話をしましたが、今回はパイン材の話をしたいと思います。弊社のモデルハウスの2階の床もパイン材を使用しています。

パイン材とは

針葉樹でマツ科の木からとれる建材です。パイン材の中にも種類が色々あり、世界各地で取れます。インドネシア・ロシア・カナダ・フランス・アメリカなど産地は様々です。針葉樹なので柔らかく、誰でも加工がしやすいので家具などにも使われ人気があります。無垢材で加工されているものがほとんどで、柔らかいなので傷もつきやすいのですが、お直しも簡単で自分でも直す事ができます。パイン材は長寿木。耐久性のある木なので、使うほどに変化していく色を楽しみながら、長く使えることや、パイン材の一番の特徴である「節」がナチュラルな雰囲気を醸し出してくれるので、ナチュラルカントリースタイルのお部屋が好きな方に絶大なる支持を得ています。ただ「節」は好き嫌いがハッキリと分かれるますので、嫌いな方には好まれません。木肌が柔らかいので、触った時に、とってもあたたかい肌触りが人気のパイン材は無垢材を使って造られているものが多いです。キズがついても水分を含ませる事で膨れて、もとに戻すことも出来ます。

 

パイン材フローリングのメリット!

無垢床は調湿作用を持つため、夏に素足で歩いてもベタベタしません。寒い冬に、床がひんやりする感覚も抑えられて快適に過ごせます。肌ざわりの良い柔らかい素材のため、子供部屋や高齢者の部屋にもおすすめです。転倒した際などに衝撃を吸収してくれます。また香りが良く、部屋の中でも木の温もりを感じられるでしょう。流通性が多いため、無垢材の中では比較的安く取り入れられます。日頃のお手入れは掃除機や乾拭きでホコリを取り除けば良いため、それほど手間はかかりません。

 

パイン材フローリングのデメリット!

柔らかいためキズやへこみがつきやすいです。それと経年変化で色が変わるため、それが気になる場合はあまり好まれないでしょう。

 

まとめ

パイン材は肌触りも良く、流通量も多く人気があります。キズなどがつきやすいデメリットもありますが、コストパフォーマンスなどメリットもたくさんあります。無垢床の中にもさまざまな木材あり、それぞれの特徴を理解したうえで、ご自身の好みにあったフローリング材を選びましょう。

 

私たち田中建築株式会社は、

「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。それを実現するための方法は、

ファイナンシャル・プランの見直しと自然素材をふんだんに使ってデザインされた木の家です。

同じ志を持った協力業者と共にお客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。  

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