ブログBLOG
代表取締役 田中 慎也
2023.03.02
正しい判断基準を持つことが、家づくりを成功させるための秘訣!
こんにちは。
おかげさまで創業74年。
自然素材の木の家専門店 田中建築株式会社
三代目 代表の田中慎也です。
皆様は、何を基準にして住宅会社を選んでいますか?
会社の規模、会社の知名度、営業マンの接客の質、家の性能、デザイン、etc・・・。
判断基準がいろいろある中で、絶対にはずせないのが「家の性能」です。
これを無視して住宅会社さんを選んでしまうと、今後35年以上のローンを組み一生住む家なのに、光熱費や修繕費が多額にかかってしまうことになります。そこで、今回は家の性能で必ず押さえておかなけらばならない4つのポイントをお伝えします。
1,耐震等級(どのくらいの地震に耐えられるかの指標)
耐震等級は1,2,3とあり3が一番地震に強いお家になります。以前ブログにも書いたことがありますが、耐震等級は必ず3の家を選んでください。それ以外は建ててはだめです。理由はこちらの記事をご覧ください。→耐震等級3以外のお家は建ててはいけません!
2,断熱性能
断熱性能はUA値という数値で表すことが出来ます。この数値が小さければ小さいほど家の断熱性能が高いことになります。断熱材の種類ではなく、必ずこのUA値で判断するようにしてください。もちろん施工の仕方もありますが、先ずはこのUA値で比較してください。
そして、長野市内であれば「UA値は0.34以下」がおすすめです。これは断熱等級で言うと6、HEAT20 ですとG2に値します。このくらいの性能が今後の標準になると思いますのでそれ以下はおすすめできません。
3,気密性能
気密性能とは家にどのくらいの隙間があるかを数値で示したものです。C値という値で表され、こちらも小さければ小さいほど気密がいいことになります。気密が悪い家ですと、暖房をつけても足元が寒かったり、計画換気もうまくいきません。
どのくらいの値がいいかといいますと、C値0.5以下がいいです。
ですが、ここには注意が必要です。C値0.5以下がいいのですが、あまりコストをかけて0.2や0.1を出したところで意味がありません。光熱費に影響がないことと、引違いの窓が使えなくなったり、小さな窓ばかりになることがあるからです。
4,長期優良住宅と同じ仕様以上にする
長期優良住宅は、その名の通り長きにわたって住める家の性能やつくり方をしている家のことです。これにより、劣化やシロアリ被害をおさえることが出来ます。
以上の4点は、必ず抑えていただきたいところですので住宅会社選びの判断基準にしてください。
私たち田中建築株式会社は、 「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。
それを実現するための方法は、ファイナンシャル・プランの見直しと自然素材をふんだんに使ってデザインされた木の家です。
同じ志を持った協力業者と共に お客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。
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