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代表取締役 田中 慎也

2023.11.23

信濃町で新築するときの3つのポイント!➂

こんにちは。
おかげさまで創業74年。
自然素材の木の家専門店 田中建築株式会社
三代目 代表の田中慎也です。

今回は3つ目のポイントです。それは外壁材です。

信濃町は雪も多いことで知られていますが、標高も高いため気温も下がります。真冬には-15度になることもあります。そのことから、外壁材の種類にも気を付けなければなりません。

使わない方がいい外壁材は窯業系のサイディングです。窯業系のサイディングとはセメント板に塗装したものです。なぜ使わない方がいいのかというと、セメント板はわずかに水分を含む為、それが冬場に凍り膨張して表面が割れてしまうことがあります。

特にお風呂の窓廻りが凍害によって割れているお宅をよく目にします。

ですから、信濃町で使用しても安心な外壁材は金属系のサイディングになります。ガルバリウム鋼板と言った方が分かりやすいでしょうか。金属系のサイディングは凍害の可能性は極めて低いですし、外壁自体が軽いため、耐震等級3を取得するときの構造計算にも有利にはたらきます。

そのほかにも経年変化を楽しみたいという方は天然木の板張りがおススメです。焼杉の板材などもオシャレです。弊社では写真のように、金属系のサイディングと天然木の板張りを組み合わせることが多いです。

そうすることによって建物に表情が出てきます。金属系のサイディングだけでは味気ないといった方にはお勧めしています。

 

3回にわたってお話ししてきました「信濃町で新築するときの3つのポイント」いかがでしたでしょうか? もちろん断熱性能は最低でも等級6、耐震性能は等級3が大前提のお話です。

ここに書ききれない細かなお話もありますので、ぜひ今後信濃町で開催される見学会などにお越しいただき、ご質問頂ければと思います。お待ちしております。

 

私たち田中建築株式会社は、 「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。
それを実現するための方法は、生涯に渡るお金の計画を立て実行すること、
自然素材を使ってデザインされた高性能な木の家を建てることだと信じています。
同じ志を持った協力業者と共に お客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。

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