木の香りに包まれる家　完成見学会実施しました

こんにちは。
おかげさまで創業７５年。
自然素材の木の家専門店　田中建築株式会社
アドバイザーの齊藤　芙悠子です。

３月最後の土日は、千曲市で「平屋×薪ストーブの家」完成見学会を開催させていただきました。
子育て真っ盛り、お料理好きの奥様と車大好きなご主人はお二人そろってキャンプが大好きなアウトドア派。
玄関土間には薪ストーブが出番を待っている素敵なお宅です。
壁は水はねする所以外すべてエッグウォールを採用いただき、その色づかいのお施主様センスもキラリ光る、こだわりの詰まった空間にお邪魔させていただきました。

玄関を開けると香るのは、心落ち着くヒノキの香り。
フロアはヒノキの無垢材、リビングの勾配天井も同じヒノキ貼りというぜいたくな仕上がりのおかげで
家中がヒノキの香りに包まれています。

田中建築では、家の土台にヒノキを使っています。
ヒノキは湿気に強く、強さもあるだけでなく、年々その強さを増していき、伐られて200年後には約30％近くも強くなることが明らかになっている優秀な材木です。約1400年前に建築された日本最古の木造建築「法隆寺」の主材にもヒノキが使われています。
さらに、ヒノキ風呂などでも私たちにも馴染みの深い独特の芳香は、リラックスだけでなく抗菌や昆虫忌避効果もあるため、土台に使うことでシロアリ対策にもなります。また、フロア材として使うと柔らかく、素足で触れるとさらりとしながらも温かみを感じられる質感もあります。
　そんなヒノキという、馴染み深い木の魅力が日々の暮らしに溶け込む、自然素材の家を感じていただける見学会だったと思います。

ご来場の方たちも、香りはもちろんのことながら、ヒノキ貼りの室内に柔らかい日の光が降り注ぐリビングで時間を過ごしていただく中で、目で見ても温かいヒノキの質感に「癒される。温かみがある！」と笑顔になっていました。随所にお施主様ご夫妻のセンスが光る、和モダンと薪ストーブがマッチした空間に、「このお家がいい！」というお声まで聞こえたり、皆さまそれぞれにご自身のお家作りの夢も膨らませていただくことができた時間でした。ご来場の小さな（6歳！）お客様が、明るい子ども部屋がとてもお気に召して、何度もお部屋に行ってみては、「私のおうちもこのお家みたいがいいなあ」とお話ししてくれたことも印象に残る出来事でした。まだ小さいお施主様のふたりのお子様が、このお部屋で幸せに大きくなっていく姿が目に浮かぶようで、とても嬉しくなりました。

私たち田中建築株式会社には、「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。

それを実現するための方法は、生涯に渡るお金の計画を立て実行すること、
自然素材を使ってデザインされた高性能な木の家を建てることだと信じています。
同じ志を持った協力業者の皆さんと共にお客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。