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代表取締役 田中 慎也

2017.06.15

手付金200万円は妥当なのか?

こんにちは!
おかげさまで創業68年。
子育て世代のための自然素材・木の家専門店
田中建築株式会社 三代目 代表の田中慎也です。

 

6月も中旬になりました。
梅雨入りしたということですが、
朝夕は肌寒い日が続いていますね。

私も風邪をひいてしまいました。
そのおかげで、娘と違う部屋で寝ています。
寂しいです・・・。

さて、今日は手付金についてのお話です。

 

手付金200万円は妥当なのか?

先日、こんなお話を伺いました。

「今新築を考えていて、先日手付金を200万円支払ったのですが
図面も金額もざっくりなもので、契約書にハンコを押してしまいました。
この後は、変更契約書等でやりますので大丈夫です、とのことでしたが
不安で仕方ありません。
もし、このまま進めて途中でやめる場合は、かかった分だけいただきます。」

といった内容でした。

 

いろいろな方のお話をお聞きしますと、
200万手付金ではらい
契約書にはその200万円はいかなる場合も返金しません。
といった会社もあるそうです。

 

当社の場合、プランが確定した時点で15万円の手付金をいただきます。
そこから、確認申請に必要な図面等を用意し、すべてが整ったら初めて契約書を交わします。

 

それぞれ会社によってやり方は違うかもしれませんが
何より大切なのは、お客様自身がしっかりと予算を決めてから
ハウスメーカー、建築会社と打ち合わせをするということです。
私が、家づくりセミナーでお伝えしていることですが、
家づくりには唯一、正しい順番があります。

 

これが、幸せな暮らしを手に入れるための方法だと私は思っています。

1、 ファイナンシャル・プランニングの見直し
(生涯に渡るすべての収入、支出を事前に計算する)
2、 資金計画(自己資金がいくらで、どんな住宅ローンを組むのか)
3、 建築スケジュールの決定(いつまでに入居したいか)
4、 土地探し、プランニング

このことをしっかり行い、明確に建築会社に予算を伝えることが重要です。

 

それをしないと、建物にはどんどんお金がかかり、
支払額も増え、将来的に住宅ローンの支払いが厳しくなるといったことが
起こります。

そうならないためにも、
ぜひ、この順番で家づくりをするよう心掛けてください。

なんとなくお金の不安を抱えたまま家づくりを進めるよりも
お金の不安を解消してから家づくりをした方が、断然楽しいと思いませんか?

 

 

 

私たち田中建築株式会社は、
「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。

それを実現するための方法は、ファイナンシャル・プランの見直しと
自然素材をふんだんに使ってデザインされた木の家です。

同じ志を持った協力業者と共に
お客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。

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