O様邸　手形式・上棟式を行いました！

こんにちは。おかげさまで創業７５年。
自然素材の木の家専門店　田中建築株式会社
広報　中山聖子です。

今年も早いもので、もう12月。寒さが少しずつ増してきましたが、例年に比べるとまだ暖かく感じますね。紅葉と山の雪景色を一度に楽しめる贅沢な景色。自然の美しさに心が癒される季節です。そんな中、先日O様邸の上棟式と手形式が行われました。この日は、ご家族の皆さまと大工職人たちが集まり、お家づくりの大切な節目をお祝いしました。冬の空気が澄み渡る中、ご家族の笑顔と温かい時間に包まれたひとときをご紹介いたします。　

手形式のひととき

手形式では、ご家族の思いを込めた手形や絵を板に残します。お子さまの年齢に合わせて、手ではなく、足形を残されるお施主様もいらっしゃいます。
今回、O様のお子様がとても恥ずかしがり屋さんで、なかなか手形を取るのが難しく、一度スタッフが退く場面も。
しかし、その後ご家族で和やかに過ごされる姿がとても印象的でした。
最終的に、ママが素敵なアイデアを！なんとお子様が大好きなアンパンマンを板に描いてくださいました。この板は、天井裏へと上げられ、お家が完成した後も、生涯ご家族を見守り続けます。手形や絵に込められた想いが、ご家族の新しい暮らしを優しく包み込んでくれます。

上棟式の様子

上棟式では、工事の安全と無事を祈る儀式が行われました。まずお施主様が神前に参拝し、その後、棟梁、現場監督、大工一同が続いてお祈りを捧げます。
さらに、棟梁と現場監督が家の四隅にお酒をまき、工事の無事を願いました。その後、残ったお酒は「お下がり」として全員でいただき、心を一つにした瞬間でした。
最後にお施主様からのお言葉をいただき、式が無事に終了しました。
最初は不安そうだったお子様も、大好きなメルちゃんを抱っこするとご機嫌に！上棟式の間も終始メルちゃんをしっかりと抱きしめている姿がとても可愛らしく、ご家族やスタッフ一同の心を和ませてくれました。