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アドバイザー 齊藤 芙悠子

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2025.03.09

田中建築全員「木の勉強」始めました！

こんにちは！
おかげさまで創業75年、自然素材の木の家専門店 田中建築株式会社 アドバイザーの齊藤 芙悠子 です。

今日は「木」のお話し。最近田中建築が始めた「全員で木のお勉強」のことをちょっとお伝えさせていただきます。

田中建築では（きっと）皆さま（うっすらとでも）ご承知の通り
長野の木で、この地域に合った丈夫な家を建てる　を大切にしています。
その一環、新しい取り組みとして、同じ志を持つ大阪の工務店さん　縁　創建工房様　https://sokenkobo-en.co.jp/
とご一緒させていただいて、国内産の木材のことを勉強する会を始めました。

月に1回半日ではありますが、全スタッフ勢ぞろいでみっちりと木のお勉強をしています。
習う内容も、これまで聞いたことがないようなことばかり。
「木材」がどうやって山で木を育てて、伐られて、製材屋さんに届いて、切り出されて「材木」として現場に届くのか。
木はどれくらい丈夫なのか。（鉄と木とどっちが強いのか！？鉄に決まってるよね？と思いますよね。実は…）
無垢の床があったかいのは、どうしてなのか。などなど。
あまりのボリュームの多さに、脳の回線がショートしそうな気がするほどです。
結構お題が出て、全員で回答するので、頭もフル回転させて臨みます。

大人になってから、社内で集まって、１つのテーマについて勉強をするというのは初めてのことで、いつもと違う感じが楽しいです。授業中は必死すぎて余裕ゼロではありますが、設計・現場監督・大工・インテリアコーディネーター・不動産・広報・営業と皆んなそれぞれ違う業務をしているので、それによって、同じテーマでも違う視点から学んでいるのを設問に対する答えから知ることが出来たり、生まれた環境の違いで、山や木にもっている原体験や感じ方が違うのも、普段はなかなか知ることの出来ないことで、メンバーのこれまで知らなかった一面を知れたりもします。

また、山に囲まれて、地元の山の木で家を建てている私たちと、大阪の寝屋川という都市に位置して国産材でこだわりのお家を建てている創建工房様でも、木材に対する考え方や、もちろんお一人お一人の木に対する想いも全然違っていて、それだけでも発見や学びがたくさんあります。

なんでこういう勉強会を社長が実施してくださっているかというと、「地元の木で家を建てる」ということがどういうことなのか。スタッフ全員がその意味や価値を、木という素材の特徴（理科）・日本の材木の今の状況（社会や、歴史、経済的な側面）などを通じて理解して、それぞれのお仕事に還元させていくためだそうです。

まずは教えてもらった映画「ＷＯＯＤ　ＪＯＢ！」を観ることから、楽しくしっかり内容を身に付けて
田中建築の家と、長野の木のことを楽しく知って頂けるような成果を出して行ければと思います。
しっかりと身に付けられたお話しについては、またここで皆さまと共有していけたらと思います！

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私たち田中建築には、「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。
それを実現するための方法は、生涯に渡るお金の計画を立て実行すること、
自然素材を使ってデザインされた高性能な木の家を建てることだと信じています。
同じ志を持った協力業者と共に、お客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。

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