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代表取締役 田中 慎也

2018.12.01

子どもが自発的に片付ける収納導線とは?

こんにちは。
おかげさまで創業69年。
自然素材の木の家専門店 田中建築株式会社
三代目 代表の田中慎也です。

寒くなってきました。いよいよ雪が降りそうですね。
最近子供から風邪がうつり、体調不良が続いていますが、
今年も残り一カ月元気に頑張ります。

新しく住宅を検討されている方の中には、子どもが自発的に片付けをしてくれるような間取りにしたいとお考えの方も多いかもしれません。間取りの良し悪しで子どもの発育は大きく左右され、自発性の面でも例外ではありません。

間取りを工夫することで子どもの自発性を大きく育てることができます。
今回は、子どもが自然と片付けをしてくれるような間取りにするため収納導線にする3つのポイントをご紹介します。

 

□子どもに適した収納動線の考え方|3つのポイント

子どもが自発的に片付けをしてくれる収納導線にはどのようなポイントがあるのでしょうか?
3つのポイントをご紹介します。

 

*収納設備はできるだけ低い位置に

子どもが自発的に片付けをしてくれるためには、こどもの手が届く位置に収納設備を設ける必要があります。

押入れの場合は、下の位置に子どもの物をしまえるように、引き出し型の収納設備はできるだけ低い位置に子どもの物を収納できるようにしましょう。
収納設備を子どもの手が届く位置にするだけでも自然と片付けをしてくれるようになる可能性が高いです。

 

*ゆったりとしたスペースを確保

子どもの場合、大人と同じように効率よく片付けができるというわけではありません。
ですので、子どもでも片付けがしやすいように、収納設備はできるだけゆったりとしたスペースを設けましょう。比較的高い位置に収納する場合、収納に失敗し、ものを落としてしまう可能性もあります。

大きな怪我に繋がる可能性があるので、ゆったりとした収納スペースを確保しておくことで、収納し損ねるということも減り、子どもの怪我のリスクも減らすことができます。

 

*子どもがよく過ごす場所に充実した設備を

子どもが片付けをしやすい収納動線を考える上で、最も大切なのが、ものを使用する場所やその近く、よく過ごす場所に収納設備を設けることです。
使用する場所からの距離が遠ければ遠いほど、収納するハードルは高くなります。
収納に対するハードルを小さくして、子どもに積極的に片付けをしてもらうためにも使用する場所の近くなどに収納設備を設けましょう。

外で使用する物は玄関の収納に、リビングで使用する物はリビングに。
特に玄関やリビングでは、収納設備の不足が発生しやすいので、間取りを考える際に、より充実した収納設備を設けるようにしましょう。

 

□収納導線を考慮して子どもの自発性を育む

今回は、子どもが自然と片付けをしてくれるような間取りにするため収納導線にする3つのポイントをご紹介しました。
子どもが積極的に片付けをしてくれるかどうかは間取りで大きく変わります。
子どもに適した収納動線を考える際はぜひ今回の記事の内容を参考にしてみてください。

 

 

私たち田中建築株式会社は、
「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。

それを実現するための方法は、ファイナンシャル・プランの見直しと
自然素材をふんだんに使ってデザインされた木の家です。

同じ志を持った協力業者と共に
お客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。

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