ブログBLOG
代表取締役 田中 慎也
2019.06.14
長野でZEH住宅を建てる!お得になるランニングコストについて解説!
こんにちは!
おかげさまで創業70年
自然素材の木の家専門店 田中建築株式会社
三代目 代表の田中慎也です。
注文住宅を建てることを考えている方で、ZHT(ゼッチ)住宅にすることを検討されている方もいらっしゃるかと思います。
ZHT住宅が環境にやさしいのはわかるのですが、重要なのは長い目で見ると経済的にお得になるのか、つまりランニングコストの削減になるかどうかですよね。
「ZHT住宅を考えているけど、本当にお得なの?」
「何年ぐらい住めば、初期費用を回収できるの?」
この記事は、こうした疑問を解決できる内容となっております。
ZHY住宅がお得であることを分かりやすく説明していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
□ZHT住宅って何?
ZHT住宅についてよく知らない方もいらっしゃると思いますので、簡単に説明したいと思います。
ZHTとは、「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略です。
ZEH住宅とは、省エネ性能の設計や、太陽光発電システムの設置により、「使うエネルギー」より「つくるエネルギー」が大きくなるような住宅のことを指します。
太陽光パネルの設置や、基準を達成するための設備の導入が必要なので、一般的な省エネ住宅より初期費用は高くなります。
□どれぐらいで初期費用を回収できるのか
ZHT住宅にどれぐらい住むと、初期費用で多くかかった分を取り返すことができるのでしょうか?
結論から言いますと、「20年ほど」で初期費用は回収できます。
詳しく見ていきましょう。
*追加の初期費用
平均的な省エネ住宅とZHT住宅の建築費用の差は、約500万円です。
つまり、ZHT住宅の追加の初期費用は500万円ということです。
今回はこの値を採用して考えていきます。
*補助金
ZHT住宅の建築費用について、申請をすることで補助金を受け取ることができます。
補助金の額は、年によって変化しますが、2016年の場合は125万円でした。
北海道など寒冷地特別外皮強化仕様が必要な寒い地域の住宅に住むと、150万円も受け取ることができます。
このように、地域によっても補助金の額は変わります。
*光熱費
ZHT住宅に住むと、水道代以外の光熱費はどの程度削減できるのでしょうか?
国土交通省の調べによると、4kwの太陽光発電設備があるZHT住宅の場合、年間にかかる光熱費は「-9000円」です。
つまり、光熱費が0になるにとどまらず、利益が出るということです。
通常の省エネ住宅だと、水道代を除く年間の光熱費が27.1万円です。
つまり、「年間28万円」ものランニングコストが削減できるということです。
とても大きな数字ですね。
「初期費用が500万円増える」、「補助金125万円」、「年間28万円のランニングコスト削減」という条件と、初期費用の分上昇した住宅ローンの利息から計算すると、20年で元が取れるという結果になります。
ZHT住宅は、環境だけでなくお財布にもやさしいといえるでしょう。
□まとめ
今回は、ZHT住宅に住むとランニングコストが削減できることを説明しました。
ZHT住宅がお得であることがご理解いただけたのでないでしょうか。
メリットがたくさんありますので、これから注文住宅を建てようと考えている人はぜひZHT住宅にすることを検討してみてください。
私たち田中建築株式会社は、
「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。
それを実現するための方法は、ファイナンシャル・プランの見直しと
自然素材をふんだんに使ってデザインされた木の家です。
同じ志を持った協力業者と共に
お客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。
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