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代表取締役 田中 慎也

2019.11.01

長野市の方必見、住宅のための土地の買い方を解説します!

こんにちは!
おかげさまで創業70年
自然素材の木の家専門店 田中建築株式会社
三代目 代表の田中慎也です。

だいぶ寒くなってきましたね。
弊社の事務所も暖房を入れるようになりました。

台風で被災された方は、寒くなってしまうと
片付けの作業がより大変になってしまうと思いますが
弊社もできる限り支援をしていきたいと考えております。

今回は土地についてのお話です。

あらためて、この度の災害でハザードマップの大切さがわかりました。
やはり新たに土地を購入する際は、しっかりとハザードマップを見て
危険の少ない土地を購入することをおすすめします。

「住宅のために土地を購入したいけど何から始めたらいいか分からない。」
という方のために、土地の購入について知っておきたい用語、土地を買うときに心がけることについて紹介させていただきます。

 

□知っておきたい用語

まずは、土地の購入において知っておきたい用語を紹介させていただきます。

*建ぺい率

土地の全てを利用して、目一杯の大きさの家を建てられません。
もし、そうしてしまうと建物同士がぴったりと隣あってしまいますよね。
この建ぺい率はそれを防ぐためのもので、土地のうちのどれくらいの広さで建物を建てられるのかを表しています。

*容積率

先ほどの建ぺい率は土地の平面的な制限を行うものでしたが、この容積率は建物の高さを制限するものです。
この容積率によって定められた範囲内の延床面積でしか建物を建てられません。
建ぺい率と同様にこれも土地によってその率が異なりますので土地を購入する際にはチェックしておきましょう。

*用途地域

用途地域はその土地が何のための土地なのかということです。
全てで12種類ある用途地域ですが、中には工業地域などもあるため、これを確認しておかないと静かな場所に住みたいと考えていたのに周りにお店や工場が多すぎるといったことが起こり得ます。

 

□土地から購入する人はどれくらい?

住宅を購入するときに土地から購入する人はどれくらい、いるのでしょうか。
実は土地から購入される方は一戸建てを建てる方のうちおよそ6割という調査結果があります。
また購入までの期間は何と14ヶ月です。
1年以上も土地を探すということが一般的ですね。

 

□土地を買うときに心がけること

*失敗パターン

土地探しによくある失敗パターンはそもそも存在しない土地を探している場合です。
とにかく思いつく好条件を並べて、それがさらに予算内であるという条件で土地を探していてもそもそもそんな土地がないかもしれません。
こういった土地探しをしていると、なかなか土地は見つからず肝心の家の購入もかなり時間がかかってしまうことになります。

*成功パターン

成功パターンは自分が求めている土地の条件を明確にし、それが紹介されればすぐに購入の意思決定をすることです。
好条件の土地というのはすぐに売れてしまいます。
そのため、あらかじめ条件を決めておき、それに該当する物件があればすぐに意思決定をお勧めします。

 

□まとめ

この記事では、土地の購入をお考えの方に向けて土地購入の際の用語や、成功、失敗パターンを紹介させていただきました。
土地購入をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

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