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家づくりのこと

2019.05.27

長野の注文住宅では断熱性の高い自然素材を使おう!

「自然素材の住宅って断熱性が高いのか低いのかよく分からない」
このようにお考えの方も多いのではないかと思います。
実際のところ自然素材を用いることで、住宅の断熱性にはどのような影響がもたらされるのでしょうか?
そこでこ今回は、長野で注文住宅をお考えのみなさんに向けて、自然素材と断熱性の関係についてお伝えします。

□自然素材は断熱性に優れる
自然素材のなかでも特に木材は断熱性が高く、非常に優秀な素材です。
建物によく使われるコンクリートと木材の熱伝導率を比べると、コンクリートはなんと木材の15倍以上もの熱を伝えており、いかに木材が熱を伝えにくいかを証明しています。

□木材の断熱性が高い理由
木材の断熱性が高い理由は、木材にはいくつもの空気の層が含まれているからです。
みなさまは、空気が温まりにくく冷えにくいという性質を持っていることをご存知でしたか?
気温はなかなか40℃を超えませんが、屋外のコンクリートの地面や金属の机はとても熱いですよね。
これはコンクリートや金属が熱を通しやすい性質を持っているためです。
木は水を吸うため内部に無数の隙間があり、そこに空気が溜まっていきます。
そのため木材は熱しにくく冷めにくい非常に快適な素材なのです。

□断熱性が高い住宅は快適に過ごせる
断熱性が高いと屋外の気候に左右されにくいため、快適に過ごしていただけます。
冷暖房の使用頻度も低くなりますし、もし冷暖房機を使用しても小さいエネルギーで室内を効率的に最適な温度にすることができます。
暑い夏の季節は涼しく、冬の厳しい寒さでも暖かい空間は自然の力によって生み出されるのです。

□自然素材は肌馴染みが良い
自然素材は自然ならではの風合いやデザイン性が高いだけではなく、テクスチャーや肌馴染みにも大変優れています。
コンクリートの床や金属の足場は、夏場だと特に暑すぎてとても裸足で歩けるものではありません。
しかしウッドデッキや砂の上はしばらくの間でしたら裸足でも我慢できると思います。
また生物学的にも、自然素材に囲まれた生活は人々のストレスを軽減させると言われています。
なぜなら、自然素材は人工物に比べて音や湿気の吸収率が高いためです。

□最後に
断熱性の高い住宅は、室内のエネルギー効率に優れているため、人にも環境にも優しい住宅だと言えます。
自然素材を使用した住宅で、みなさまにもぜひ心地よい暮らしを過ごしていただきたいと思います。
長野で注文住宅をお考えの際は、田中建築株式会社までお気軽にご相談ください。

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