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代表取締役 田中 慎也
2020.08.01
在宅ワークに適した間取りとは?長野県の注文住宅会社が解説します!
こんにちは。
おかげさまで創業71年
自然素材の木の家専門店 田中建築株式会社
三代目 代表の田中慎也です。
新築やリフォームで、在宅ワークに適した家を建てたいと考えている方はいらっしゃいますか。良い機会ですので、家でも仕事がしやすい間取りを取り入れるのが良いかもしれません。今回は、在宅ワークに適した間取りの考え方を解説させていただきます。
□ワークスペースの種類について
仕事をするには、仕事をするためのスペースが必要ですよね。
ワークスペースにも、いくつか種類があります。
ここでは、ワークスペースの種類を3つ紹介します。
1つ目は、個室タイプです。
勤務時間内は、仕事に集中したいという方はワークスペース用の個室を用意することをおすすめします。
個室をワークスペースにすることで、自宅であってもプライベートと仕事がきっちりと分けられますよ。
また、オンライン会議の最中に家族の会話や生活音が邪魔になりにくいのも利点です。
2つ目は、半個室タイプです。
間取りに余裕がなく個室を確保するのが難しい場合は、寝室の一角や階段下などの空いたスペースに仕切りを設置して、半個室を作るのがおすすめです。
個室タイプよりも、周りの音を遮断できませんが、十分に集中できる環境が作れますよ。
仕切りとしては、本棚やカーテン、市販のパーテーションなどが使えます。
また、ロフトやスキップフロアを利用するのもおすすめです。
これらの場所は、他の場所よりも高い位置にあるので、仕切りをしなくても半個室のような状態になります。
ただし、スキップフロアはリビングに近い場所に配置されていることが多いので、家族の声が聞こえて集中しにくい場合があるかもしれません。
3つ目は、オープンタイプです。
これは、リビングや廊下の一角にデスクを置いて、そこをワークスペースとする方法です。
プライベートな空間との仕切りがないので、仕事と家事の切り替えがしやすいと考えられます。
ただし、オンライン会議では家族の会話や生活音が邪魔になったり、家の中の見られたくない部分が映ってしまったりする可能性があるので注意してくださいね。
□仕事のスタイル別のおすすめワークスペースについて
ここまでワークスペースの種類について紹介しました。
しかし、仕事のスタイルによって適したワークスペースの種類は異なります。
自分に合った種類を選んで、仕事のしやすい環境を作りたいですよね。
ここでは、3つの仕事のスタイル別のおすすめワークスペースを紹介します。
1つ目は、仕事のほとんどが在宅ワークの場合です。
完全在宅もしくはオフィスにはほとんど出勤しないという方がこれに該当します。
仕事に集中するためにも、できれば個室タイプのワークスペースを用意してみてくださいね。
また、仕事に使う資料や道具がたくさんある場合は、個室内に十分な収納量を確保する必要があることを頭に入れておいてくださいね。
2つ目は、家事と仕事を両立する場合です。
家事や育児の合間に、在宅ワークをこなす方には、オープンタイプか半個室タイプがおすすめです。
仕事と家事の切り替えがしやすいので、どちらも両立させやすいです。
この場合は、できればリビングやキッチンなどの家事をよく行う場所にワークスペースを作るのがおすすめですよ。
3つ目は、副業として在宅ワークをする場合です。
最近は、会社員としての仕事に加えて、副業も行っているという方も多いと思います。
このような場合は、どのタイプのワークスペースでもおすすめです。
集中して短時間で仕事を終わらせる必要がある場合は個室を用意してくださいね。
リラックスしながら、家事をしながら仕事がしたいという方は、半個室かオープンタイプのものを用意することをおすすめします。
□ワークスペースの間取りのポイントとは
ワークスペースでは、間取りの細かいポイントにも気を配ることで、さらに仕事がしやすくなります。
ここでは、ワークスペースの間取りのポイントを4つ紹介します。
1つ目は、照明を工夫することです。
ワークスペースの照明を、目が疲れにくいものにすることで、長時間仕事をしても疲れにくくなります。
日中に仕事をする場合は、自然光を取り入れることも検討してみてくださいね。
また、照明の明るさや位置も仕事のしやすさを左右します。
ただし、どんな作業をするかによっても適切な照明の種類や位置は異なるので、依頼する業者と相談しながら決めることをおすすめします。
2つ目は、コンセントの数や位置です。
在宅ワークには、パソコンはもちろん、コピー機やファックスなどが必要な場合もありますよね。
これらの電子機器を使うにはコンセントが必要なので、その数や位置は重要です。
必要な電子機器に対してコンセントが不足していないか、コンセントが家具によって隠れてしまわないかなどを、設計の段階でよく検討してくださいね。
3つ目は、セキュリティ対策です。
在宅ワークで重要な情報を扱う場合は、セキュリティ対策が必要です。
専門業者に依頼して、セキュリティの高いネット環境を構築するようにしてください。
また、家族が勝手に重要書類を持ち出さないように、ワークスペースにカギをかけられるようにすることも必要かもしれません。
□まとめ
ワークスペースの種類、仕事のスタイル別おすすめのワークスペースの種類、ワークスペースの間取りのポイントについて紹介しました。
当社は、自然素材の家を提供する創業71年の注文住宅、リフォーム会社です。
新築やリフォームに興味のある方はぜひお気軽にご相談ください。
私たち田中建築株式会社は、
「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。
それを実現するための方法は、ファイナンシャル・プランの見直しと
自然素材をふんだんに使ってデザインされた木の家です。
同じ志を持った協力業者と共にお客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。
コンセプト:自然素材の木の家をもっと身近に、もっと自由に、もっとオシャレに、もっと自分らしく!
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