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家づくりのこと
2020.09.08
子育ての適した間取りを実現したい方必見!長野県の住宅の専門家が解説します!
注文住宅を建てたいというご要望のある方はいらっしゃいませんか。
子供が生まれたことをきっかけに、注文住宅を検討する方が多いでしょう。
子供がいるご家庭は、子育てがしやすい注文住宅を建てたいですよね。
そこで今回は、子育てに適した間取りを実現するポイントを紹介します。
□子供の成長を考えた間取りについて
子育てに適した間取りの実現には、子供の成長を考慮して間取りを考えることが大事です。
そこで、子供の成長を考えた間取りのポイントを紹介します。
お子様がいらっしゃる場合は参考にしてみてください。
一つ目は、将来を考えた子供部屋の設計を行うことです。
新築の段階では、一つの部屋として広い部屋を設計し、将来的に二つに分けて使う方法をおすすめします。
子供が小さいうちは、広い部屋で家族みんなの寝室として使うと良いでしょう。
そして、子供が大きく成長したら、リフォームで間仕切りを作って、子供部屋と夫婦の寝室部屋として使えます。
また、子供が増えたら、二つに分けてそれぞれの子供部屋としても使えるでしょう。
さらに、子供が独立したら、二つの部屋を夫婦の寝室と客間として使うと良いでしょう。
このように、将来を見込んだ設計をすることで、空き部屋問題は発生しません。
二つ目は、コミュニケーションを意識したLDKです。
そのためには対面キッチンやオープンキッチンに設計することがおすすめでしょう。
なぜなら、家事をしながらでも、リビングやダイニングに集まる家族とコミュニケーションが取りやすいからです。
また、子供が遊んでいるときに、様子をしっかり見られるのは安心ですよね。
三つ目は、家族の気配を感じられる間取りです。
例えば、階段の踊り場を広めに設計しワークスペースにしたり、二階に子供部屋を設計する時にはリビング階段を設けたり、廊下にワークスペースを設けたりすると良いでしょう。
これらをすることによって、家族が別の場所にいるときでも、程よく気配を感じられます。
□家事の動線を考えた間取りについて
家事がしやすいと、自然に子育てもしやすいです。
そこで、家事の動線を考えた間取りについて紹介します。
一つ目は、キッチンの間取りについてです。
多くの方が、広いキッチンが欲しいとお思いなのではないでしょうか。
しかし、料理をするときに、調味料やお皿を取るために毎回移動する必要があるキッチンは疲れてしまうでしょう。
そのため、必要最低限の移動ができるキッチンの設計がおすすめです。
料理をするときの動線を考えたキッチンとはどのようなものなのでしょうか。
料理をする時は、冷蔵庫から食品を取り出し、調理台で食品を調理し、コンロで加熱し、食器に盛り付けて完成の流れが一般的です。
このことから、冷蔵庫とシンクとコンロを三角形に並べて回遊する「キッチントライアングル」の設計が良いでしょう。
このキッチントライグルなら、最短の距離での移動で料理を進められるため便利です。
これは、身長によって距離を決めましょう。
また、家族と一緒に調理することが多い家庭は、人数分の余裕があるスペースを設けることをおすすめします。
冷蔵庫の配置もとても重要です。
冷蔵庫をシンクや調理台の近くに設置すると、常に最短距離で食品を取り出せます。
また、キッチンの入り口に冷蔵庫を設置すると、家族が飲み物を取り行くときも便利でしょう。
さらに、玄関とキッチンの間にパントリーを設置すると良いでしょう。
なぜなら、買い物帰りのとき、重い荷物を最短距離で収納できるからです。
また、普段使わない非常食品や食器をパントリーに収納できるため、よりキッチンを広々と使えるでしょう。
二つ目は、洗濯の間取りについてです。
洗濯には、洗濯と干すこと、収納することの三ステップがあります。
もしも、洗濯機の場所から洗濯物を干す場所までの間に階段やリビングがあると移動距離が長くなり、重い洗濯物を運ぶことが大変ですよね。
そこで、洗濯機を設置している洗面所と洗濯物を干すところを直線上に並べることをおすすめします。
また、キッチンを一緒に並べると、キッチンで家事をしながら、洗濯の作業もできるので効率的でしょう。
洗濯物を干す場所は、日差しが関わってくるので、業者に相談しましょう。
収納に関しては、洗濯物を干すバルコニーを出たところに、洗濯物を畳める場所を設置すると良いでしょう。
三つ目は、掃除の間取りについてです。
掃除を効率的に行うためには、収納を賢く設置することが大切です。
例えば、リビングに掃除用具を片付ける収納があれば、思いついたときにすぐに掃除用具を取り出せて掃除できます。
また、玄関収納を設置し、自転車や外の遊び道具を片付ければ、家の中が汚くなることがありません。
さらに、玄関近くにクローゼットを設置すれば、外出時や帰宅時に、すぐに帽子やジャケットを片付けられるので便利でしょう。
このように、最適な場所に収納を設置して、掃除を効率良く行いましょう。
□まとめ
注文住宅で、子育てに適した間取りを実現するポイントをご理解いただけたでしょうか。
以上のことを、注文住宅の購入をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
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