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土地に関すること
2021.04.01
家づくりの運命を変える!土地探しのポイント
皆さんこんにちは!
おかげさまで創業72年。
自然素材・木の家専門店 田中建築株式会社
アドバイザーの柿澤幸江です。
お家づくり、どこに建てるのかも重要なポイントですよね。
今回は、たくさんの方からご相談を受ける「土地探し」について、お話させていただきます。
〇土地探しの流れ
1.資金計画・・・家づくりにかけられるお金を決める
(1)ファイナンシャルプラン 家づくりにかけられる予算を決める
提携するファイナンシャルプランナーと一緒に、家づくりにかけられる総予算を決めていきます。予算の中から、建物、土地、諸費用を振り分けます。また住宅ローンの適正な借入額がわかります。
(2)住宅会社と一緒に事前審査に行く
ファイナンシャルプランで出た借入額を本当に銀行が貸してくれるのか、事前審査に行きます。
田中建築ではお客様に同行し金利の引き下げ交渉も行っています。
2.住宅会社と土地探し
土地は、プロから見ないとわからないポイントがたくさんあります。ご希望をヒアリングし、一緒に土地を探します。
3.土地決定
買いたい土地が決まったら、誰かにとられないようにしなければなりません。
その意思表示が、「買付証明書」です。この書類を不動産会社に提出します。
〇土地探し 押さえるポイント
□自然災害が起こる可能性は?
・ハザードマップ 希望エリアの自治体のホームページをチェック!
各自治体のホームページに土砂災害や洪水ハザードマップ等の情報がアップされています。
・地名 「谷」、「沼」、「沢」、「吉田」(“吉”をつけて湿地を隠した地名など)は要注意
低湿地を表す地名の多くは、歴史的に見ても河川の氾濫地域だったり、地盤が悪いところです。
また地盤が悪い地域だと、別途地盤改良費がかかります。
□接している道路の状況
・道路と土地の高低差が1.5m以上ある
→コンクリートのよう壁を作らなければいけなくなり、費用がかかる
・土地に接している道路の幅がせまい
→クレーン車や大型トラックなどの大型車が使えずに、建築資材を運搬する費用が増える場合があります。
□土地の状況
・敷地内への上下水道管がない
→道路から上下水道管を引いてこないといけないので、別途費用がかかります。
・古い建物がある →別途解体費用が必要だったり、建物によってはアスベスト撤去費用がかかるケースもあります。※売買代金に解体費用が含まれているケースもあります。
・土地の形が三角形や旗竿地
→変な形の土地でも、設計のアイデアや工夫でカバーすることもできます。
□周囲の状況
・子どもが多いエリアなのか、お年寄りが多いエリアなのか、ご近所の様子
・育成会や地区の行事
□法律の問題
・住宅をたてられない場所があります。
・準防火地域
→火災を防止するため、建てる建物に制限があったり、燃えにくい資材を使わなければいけないので、別途費用がかかります。
このように土地探しでは、ちょっと見ただけではわからない注意しなければならないポイントがたくさんあります。不動産仲介会社だけに頼るのではなく、依頼する住宅会社を早めに決めて、一緒に土地探しからアドバイスしてもらうのがよいでしょう。
私たち田中建築株式会社は、
「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。
それを実現するための方法は、ファイナンシャル・プランの見直しと
自然素材をふんだんに使ってデザインされた木の家です。
同じ志を持った協力業者と共に
お客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。
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