現場レポートCONSTRUCTION REPORT
須坂市 こだわりのキッチンが馴染むスタイリッシュな家
2022.09.16
地鎮祭
上棟式・手形式
上棟。お家に屋根がかかる日。お家が上棟したあとに手形式を行います。お施主様の手形と家族の願いを込めて☆最後に棚祭りをして、工事の安全とお施主様の幸せな暮らしをみんなで祈念しました。田中建築では構造材に県産材を使用しています。
工事中
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配筋工事完了。配筋とは基礎コンクリート内に埋め込んである鉄の棒。田中建築では配筋の本数等は1棟ごとに構造計算をして決めています。鉄筋はコンクリートで覆われてしまい見えなくなってしまう為、ミスや間違いがないかを外部の検査機関に依頼して、細かく検査していきます!!
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外壁の水切りを施工しています。レーザーを当ててレベル(高さや並行)を合わせて測りながら施工していきます。水切りの役割は、外壁や基礎に雨が当たるのを防止することです。水切り施工後に、外壁の下地を大工さんが施工し、外壁を貼っていくという流れになります。
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内部断熱施工完了しました。田中建築では断熱材を施工する大工は施工技術試験及び筆記試験に合格し「マイスター認定書」を持った者が施工します。もし、壁体内に結露が生じた場合は無償で取替工事を行います。快適な空間がずっと続くのが、田中建築の家づくりです。
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水廻りの工事を施工していきます。図面で大きさやメーカー、造作の位置等の詳細を確認してか施工します。穴を空ける位置は業者さんが決めていきます。例えば、トイレの配管ですと、便座の蓋を開けた時の高さも考慮して墨出しをしていきます。
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2階の洗面台のお湯と水の配管を通す穴を空けています。向かって左がお湯、右が水です。洗面台には造作やタオル掛けが付くことが多いので、その位置を図面で確認して墨出しをします。
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内装の壁紙を施工しています。クロスをカットするカッターの刃は通常の刃より薄いものを使用しています。厚い刃でカットするとジョイント部分が目立ちます。薄いクロスほど薄いカッターで切らないといけないそうです。また、クロスによって施工適温があるため、室内を温めて施工しています。施工の隅々まで職人さんのプロ意識が感じられます。
完 成
「将来的にご両親が同居されることも視野に入れて、家族が団らんできるようなあたたかみのある木の家を建てたい」
開放感のあるリビング、ウッドデッキ、和室など、将来的にご両親が同居されてもいいような間取りをS様はご希望でした。それでいてスタイリッシュでモダンなデザインにもこだわり、キッチンはオールステンレス、アイアンの階段や手すり、外観も窓の位置や形に統一感を持たせたデザインにしました。S様お家の完成おめでとうございます!S様ご家族のお幸せをこころよりご祈念しております。