現場レポートCONSTRUCTION REPORT
飯綱町 効率的な家事動線と心地よい住性能 可変性のある共働きハウス
2022.12.02
地鎮祭
上棟式・手形式
工事中
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基礎工事。捨てコンクリート打設完了。捨てコンクリートとは、名前に「捨て」という文字が入りますが、建物の位置を出したり、型枠を組む為に、とても重要なコンクリートです。
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耐圧コンクリート打設完了し、計測して製作した型枠を組んでいきます。型枠は物件ごとにサイズが異なるため都度、製作となります。
アンカーボルト(基礎と土台を結合するもの)を設置し、この後いよいよ基礎の立上りコンクリート打設となります。 -
お家の側の断熱にトップクラスの断熱性能を誇る40mmのフェノールフォームを施工します。金物等で隙間が出来てしまうところはウレタンを拭いて埋めていき、さらに隙間と考えられる箇所は全て気密テープを施工します。細かな施工のひとつひとつが、C値0.5以下標準仕様のお約束に繋がっていくのです。
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電気工事をしています。外に電柱からの幹線を、引き込み口から電気メーターを経由して、分電盤まで配線施工していきます。幹線は電気の動脈部分と言える箇所となる非常に大切な部分です。この配線は用途によって多くの種類があります。そして見た目より重く、重労働でもあります。
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床貼りをしています。Y様邸1階はカバ桜の無垢材です。無垢材どうしを継ぎ合わせるために「さね加工」がされています。側面の凸部分を「オスさね」、凹部分を「メスさね」と言います。いくら加工されていても無垢材は本物の木ですので、かみ合わないこともあります。本物の木でつくるからこその難しさと施工の奥深さがあります。
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壁紙の施工が始まりました。最初に壁の出隅をきれいに仕上げるために、お家の中全ての出隅にコーナーテープ(下地材)を付けていきます。その後、全てのビズやコーナーテープにパテを施工し、いよいよ壁紙の施工となります。コーナーテープを貼る際も、石膏ボードに凹凸がある箇所は削ってから貼っています。細かい作業の積み重ねが、綺麗な壁紙の施工に繋がっていくのです。