現場レポートCONSTRUCTION REPORT
長野市 城下町に佇むジャパンディスタイルを取り入れたお家
2023.02.24
地鎮祭
上棟式・手形式
工事中
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基礎工事。捨てコンクリート打設と基礎外枠完了。捨てコンクリートとは、名前に「捨て」という文字が入りますが、建物の位置を出したり、型枠を組む為に、とても重要なコンクリートです。この後、配筋工事をして耐圧盤コンクリートを流していきます。
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型枠解体が完了し、内部断熱材がセットされています。このあと土台敷という大工工事を行い、いよいよ上棟となります。
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外壁の防水シートと水受けの間を防水テープで塞いでいきます。防水シートは水受けに重なるほどの長さで、お家の全周をカットしてからテープを貼ります。そうすることで、外壁を施工した時に綺麗に仕上がるのと、余分なシートをカットすることで、下から水受けの水を吸ってしまうのを防ぐ効果があります。
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室内配管を施工しています。向かって右がトイレの配管、左が生活排水の配管です。ひとつひとつ水平も確認し、下地を施工してから設置しています。
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勾配天井の断熱材を施工しています。田中建築では66mmの断熱材を2枚施工しているので、天井断熱の厚さは132mmが標準です。勾配天井の場合、凹凸だけでなく、傾斜も合わせて、カットし貼っていくため難しい作業となります。棟梁が1枚ごと計測、カット、調整を重ねて貼っています。この張り方ひとつで、断熱だけでなく、気密までもが左右されます。田中建築ではC値0.5以下が標準です。
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床貼りをしています。2階はカバ桜の無垢材のお家です。無垢材を同じ長さで貼ってしまうと継ぎ目が並んでしまうため、見た目の美しさも考慮し、スタートの床材の長さを変えながら貼っています。