現場レポートCONSTRUCTION REPORT
【須坂市】静かに集中、ゆったりくつろぐ—書斎と畳のある上質な住まい
2025.01.18
地鎮祭
上棟式・手形式
工事中
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基礎工事。アンカーボルト(基礎と構造物をしっかりと固定するための重要な部品)を設置しています。ボルトが水平・垂直に正しく設置されるよう、1本ずつレベルで確認・調整を行います。正確な位置と高さで設置することで、上部構造の柱や梁が計画通りに固定され、建物全体の安定性が確保されます。
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土台敷。土台敷は、基礎コンクリート上に木材を敷設し、建物の骨組みを支える重要な工程です。耐久性や強度に大きく影響するため、慎重な施工が求められます。土台敷の段階での断熱施工により、基礎部分からの熱の損失を防ぎ、家全体の快適性が高まります。
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断熱材を施工しています。田中建築ではグラスウール(断熱材)の施工認定講習を受けた大工が断熱施工しています。こちらの写真は充填断熱です(お家の内側、柱と柱の間)。さらに外張り断熱も施工しています。内外のW断熱が標準です。
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石膏ボードを丁寧に施工しています。石膏ボードは施工箇所ごとに細かく寸法を計測し、それぞれの場所にぴったり合うように一枚一枚カットします。ただ、壁や天井には電気配線や換気口、柱や梁などの複雑な形状が多いため、ボードをそのまま貼れる箇所はほとんどありません。何度も何度も計測とカットを繰り返しながら、家中すべての壁と天井を仕上げていきます。この細かな作業の積み重ねが、住まいの美しい仕上がりを支えています。
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外壁材(金属サイディング)を施工しています。レーザーとメジャーの両方を使用することで、精度の高い外壁施工が実現します。レーザーは主に基準線や高さを確認するために使用され、メジャーは細かい寸法や具体的な取り付け位置を測るために使われます。