私の家は会社の近所で、地元で長年仕事をしている田中建築のことは以前から知っていました。
社長とは消防団仲間としてかれこれ10年以上(19歳の頃から知っている)の付き合いでしたが、入社のきっかけも、社長から声をかけてもらったことです。
決め手はHPに書かれていた社長の言葉に共感したことです。
建築会社はその会社でイメージされている家を建てることが多いが、田中建築はお客様に合わせた家づくりをしていることを知り、「本当に住み手であるお客様のことを考えて家づくりをしているんだな」と感じました。
社内の雰囲気はどんな感じか、本当に自分の技術が通用するかと不安に思う部分もありましたが、入社してみると、資格取得のための研修や自己啓発系の研修なども、積極的に参加させてもらうことができました。
また、オフィスは女性社員が多いこともあり、会話や笑い声も多く、コミュニケーションの取りやすい雰囲気でした。
大工棟梁としての仕事もしつつ、造作図面の作成をしたり、同時進行しているいくつもの施工現場の職人の管理など施工管理の役割も担っています。
家づくりには大工だけでなく、電気や設備、板金などさまざまな職人が携わります。
そうした協力業者の職人さんが働きやすいよう、施工するタイミングの指示や、どのように仕上げるかという現場の調整が主な役割ですね。
修業時代(前職)は建築会社の下請け仕事が中心だったのですが、当社では打ち合わせから完成までお客様とお付き合いでき、それにより自分ができる仕事が増えたことがやりがいにつながっています。
完成したときは本当に嬉しさがこみ上げますし、なによりお客様から感謝していただけることが一番のやりがいです。
「カッコイイ家をありがとう」「あなたにお願いしてよかった」
そんな最高の褒め言葉をいただけるのは、この仕事だからこそだと思います。
せっかくの家づくりですので、やはりお客様には一番喜んでいただきたいです。
その感謝の言葉をいただけることこそが、私が建築会社で働く理由です。